結婚相談所での活動の中でも、「仮交際」はとても大切なステップです。お見合いを経て「もう少し相手のことを知ってみたい」と思って進む仮交際。
しかし、まだお互いのことをよく知らない段階だからこそ、どう関わっていくかがとても重要になります。
その中で、意外と見落とされがちなのが「こまめな連絡」です。
仮交際が始まったばかりの頃は、「どれくらい連絡していいのか分からない」「しつこく思われたくない」という不安から、連絡の頻度が減ってしまう方も少なくありません。
でも、ここで大切なのは「相手に関心を持っていることが伝わるコミュニケーション」です。
例えば、「今日はこんなことがあったよ」と軽く近況を伝えるLINEや、「週末の予定どうですか?」というお誘いのメッセージなど。大げさである必要はなく、日常の延長線で、自然体のやりとりを重ねることがポイントです。
このようなこまめな連絡は、ただの情報交換ではなく、「あなたのことを大切に思っていますよ」という気持ちの表れでもあります。そして、こうしたやりとりを通して少しずつ信頼関係が築かれ、距離が縮まっていくのです。
さらに言えば、このコミュニケーションの積み重ねは、成婚後の関係性にも大きく影響します。
結婚はゴールではなく、新たなスタートです。日常の中でのちょっとした連絡や会話の習慣があるかどうかで、結婚生活の心地よさは大きく変わってきます。仮交際のうちからその習慣ができていれば、成婚後もスムーズな関係が築きやすくなるでしょう。
仮交際中は「様子見」ではなく、「未来のパートナー候補として関わる」意識を持つことが大切です。こまめな連絡と小さな気配りが、やがて大きな信頼と絆に変わっていきます。
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