【導入】お見合いでは「話し方」よりも「会話の組み立て方」がカギ

お見合いの場でとても大切なのが、会話の仕方です。
前回の記事では「会話はまず相手から」という基本についてお話しましたが、今回はさらに一歩踏み込んで、**会話の“割合”と“準備”**について具体的に解説します。

お見合いが成立すると、いよいよ当日までの準備が始まります。
ただ当日を迎えるだけでなく、お相手のプロフィールを事前に読み込み、共通点や質問ポイントを整理しておくことが大切です。
当日の会話をシミュレーションしておくことで、緊張を和らげ、自然に話が進みやすくなります。

【男性の方へ】スマートな印象をつくる3つの基本

男性の方は、待ち合わせ時間の10分前には到着しておきましょう。
時間に余裕を持つことで、落ち着いた印象を与えられます。

お相手が到着したら、にこやかに挨拶をし、エスコートして席へご案内を。
席についたら、まずは男性から声をかけるのがマナーです。

たとえば…
「今日は暑いですね」
「お飲み物、何にされますか？」

といった軽いひと言で会話をスタートさせましょう。
そこから大切なのが、**会話の黄金比率「5：3：2」**の法則です。

【お見合い会話の黄金比率「5：3：2の法則」】

5：お相手の話をしっかり聞く

聞き役に回り、リアクションを大切に。
相手が話しやすい空気を作ることが最も重要です。

3：自分の話は質問への返答で伝える

自分のことをアピールしたい気持ちは分かりますが、自分語りにならないように注意。
質問に答える中で、自分の考えや価値観を自然に伝えましょう。

2：共通の話題で次回につなげる

趣味や休日の過ごし方など、共通点を見つけたらチャンス！
「またそのお話聞かせてください」など、次に続く会話を意識しましょう。

【女性の方へ】ほんの少しの“気づかい”が印象を変える

女性の方は、挨拶のあと、男性のエスコートを少し待ってみましょう。
ただし、相手が緊張していたり人見知りの場合もあります。
そんなときは、遠慮せずに軽く声をかけて空気を和らげるのがおすすめです。

たとえば…
「今日はお忙しい中ありがとうございます」
「プロフィールで○○がお好きと拝見しました」

といった一言で、雰囲気が一気にやわらぎます。

お見合いの場で「待っているだけ」ではもったいない時間になってしまいます。
少し勇気を出して、積極的に会話を広げる姿勢がご縁をつかむ第一歩です。

【まとめ】お見合い成功のカギは「準備」と「気づかい」と「会話力」

お見合いの成功は、

• 事前の準備

• 相手への気づかい

• バランスの取れた会話

この3つで大きく変わります。

難しく考える必要はありませんが、
「この人ともっと話したい」と思ってもらえるような空気づくりは、誰にでもできます。

ぜひ次回のお見合いでは、**“会話の5：3：2”**を意識してみてください。
きっと、お相手の反応が少しずつ変わってくるはずです。

大阪府茨木市の結婚相談所アプリータ