結婚相談所での活動を始めたばかりの方にとって、「仮交際」という言葉は最初の“ナゾ”と言える存在かもしれません。
お見合いをして、OK返事をしたら「交際成立」。でもそれは、恋愛で言う“付き合う”とは全く別物です。
今回は、結婚相談所ならではの「仮交際」の仕組みや注意点、そして成婚に近づくためのポイントを分かりやすく解説します。
仮交際とは?まだ一人に絞らない“お試し期間”
「仮交際」と聞くと、「交際なのに仮ってどういうこと?」と疑問に感じる方も多いでしょう。
結婚相談所での仮交際=お見合い後、お互いに『また会いたい』と思った場合に進む、2回目以降のデート期間のこと。
この段階では、まだ「一人に絞る必要はない」状態です。
お互いの価値観や性格を知り、将来的に**真剣交際(=結婚を前提とした本格的なお付き合い)**へ進めるかを見極めるフェーズと考えてください。
仮交際は複数同時進行OK!ただしメリットとリスクがある
結婚相談所のルールでは、仮交際中は複数の相手と同時に会っても問題ありません。
複数交際のメリットは以下のとおり:
-
選択肢が広がる
-
価値観や相性を比較しやすい
-
“出会いの母数”を確保できる
ただし、ここには大きな落とし穴もあります。
仮交際が多すぎると起きる「逆効果」とは?
仮に5人、10人と同時に仮交際を進めていたらどうなるでしょうか?
一見「たくさんの中から選べる」と思いますが、実際には…
● 金銭的負担が増える
特に男性はデート代を全額負担するケースが多く、週に何度も会うのは現実的に厳しいことも。
● スケジュールが過密になる
仕事をしながら複数人と会うと、心身ともに疲労し、判断力が鈍ってしまいます。
● 疲れが相手にも伝わる
笑顔が減る、話に集中できない…など、“なんとなく違和感”として相手が察してしまうことも。
● 「もっと良い人がいるかも」症候群になる
選択肢が多すぎると逆に決められなくなる、婚活あるあるです。
婚活で大切なのは“数”ではなく“質”。
本当にご縁のある相手にしっかり向き合うことが、成婚への最短ルートです。
仮交際を成功させるポイントは「戦略」と「報連相」
結婚相談所で成婚を目指すうえで欠かせないのが、カウンセラーとの連携です。
仮交際に進んだら、必ず次のような行動を心がけましょう。
● 定期的に状況を報告する
デートの印象、気になる点、迷いがあれば小さなことでも共有。
● 不安があればすぐ相談する
プロの視点から冷静にアドバイスしてくれます。
● 次にどう動くべきかを一緒に考える
あなた一人では気づけなかった視点をもらえることも多いです。
「報告・連絡・相談(=報連相)」ができるだけで、成婚確率は大きく上がります。
まとめ|仮交際は真剣交際への大切なステップ
仮交際は決して“軽い交際”ではありません。
未来のパートナーとなる可能性を持つ相手かどうかを見極める、大切な時間です。
そのために大切なのは…
-
人数を欲張らず、丁寧に向き合う
-
疲れや迷いを放置しない
-
カウンセラーと連携しながら進める
婚活は一人で抱え込むものではありません。
迷ったときこそカウンセラーの存在を頼り、成婚に向けて一歩ずつ前進していきましょう。
大阪府茨木市の結婚相談所アプリータ



婚活の無料相談のご依頼、Appritaへのご質問等、
随時お問い合わせを受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。