婚活を頑張っている方の中には、
「自分はルックスも悪くないし、収入も安定している。
なのに、なぜ結婚できないんだろう…?」
と疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。
実際、外見が美しく、仕事もできて収入も安定しているのに、結婚までたどり着けない女性は少なくありません。
今回は、婚活において見落とされがちな**“内面の課題”**について、実例を交えてお伝えします。
■ 結婚に必要なのは「条件」ではなく“安心感”
婚活市場では、まず外見や年収、職業といったスペックに目がいきがちです。
もちろん、第一印象として重要な要素ではあります。
しかし、結婚とは毎日の共同生活。
どれほど条件が良くても、
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一緒にいて疲れる
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言動に不安を感じる
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感情の波が激しくて安定しない
といった相手とは、誰も「結婚したい」とは思いにくいのです。
条件は“入り口”に過ぎず、選ばれる決め手になるのは内面の成熟度や思いやりです。
■ あなたは“自分の話ばかり”していませんか?
婚活でうまくいっていない方に多い特徴のひとつが、
「自分の話ばかりしてしまう」こと。
・相手の話を遮ってしまう
・興味がなさそうに聞いてしまう
・話題が自分の自慢話に寄りがち
一見小さなクセですが、相手には
「この人と一緒にいても、楽しくないかも」
「会話のキャッチボールができない」
と感じさせてしまいます。
お見合いやデートでは、
**“話す:聞く=3:7”**くらいが心地良いバランスです。
今一度、自分がどんな会話スタイルなのか振り返ってみてください。
■ 実例:感情がコントロールできない人は結婚後が大変
ここで、私の知人のケースをひとつご紹介します。
その奥さんは外見も美しく、仕事もしっかりしていて、まさに“完璧な女性”に見えました。
ところが、結婚後に大きな問題が浮き彫りになりました。
それは、感情のコントロールができないということ。
ある旅行の日、旦那さんが200キロ近く運転し、目的地に到着。
疲れていたので「少しコーヒーでも飲んでから行こう」と言ったところ、奥さんが突然激怒したのです。
「私は楽しみにしてたのに!なんで休むの!?早く行ってよ!!」
旅行中はずっと険悪な雰囲気で、旦那さんは楽しむどころではなかったそうです。
このように、
スペックがどれだけ良くても、感情が爆発しやすい人は結婚生活がうまくいきません。
結婚に必要なのは、美しさや年収ではなく、
“思いやり”と“安心感”なのです。
■ 婚活に大切なのは「あの人が悪い」ではなく“自己理解”
婚活がうまくいかないと、つい相手や環境のせいにしてしまいがちです。
しかし本当に見つめるべきは、
自分の内面・言動・価値観のクセです。
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感情的になりやすい
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相手への思いやりが足りない
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理想が高すぎて歩み寄れない
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指摘を素直に受け止められない
こういった小さなズレが積み重なり、知らないうちにご縁を遠ざけていることがあります。
まずは自分の課題を言語化し、少しずつ整えていくことが、成婚への最短ルートです。
■ 本気で結婚したい人ほど、耳の痛い話が必要
私は婚活サポートの中で、ポジティブなアドバイスだけでなく、
時には少し厳しい指摘をすることもあります。
それは、あなたを否定したいわけではありません。
本当に幸せな結婚をしてほしいからこそ、真剣に向き合う必要があるためです。
自分では気づけないクセを改善できれば、
婚活は驚くほどスムーズに進むことがあります。
■ まとめ|条件よりも“思いやりと柔らかさ”が決め手
婚活で選ばれるのは、こんな人です。
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穏やかで一緒にいて安心できる
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相手の立場に立って考えられる
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感情が安定していて話しやすい
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柔らかいコミュニケーションができる
逆に言えば、
どれだけ外見が良くても、収入が高くても、
ここが整っていないと結婚は難しくなります。
ぜひ今一度、ご自身の内面のクセを振り返ってみてください。
そして必要であれば、プロのアドバイスを取り入れながら、素敵なご縁へと繋げていきましょう。
大阪府茨木市の結婚相談所アプリータ



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