お見合いから始まる婚活では、初対面の場で「敬語」を使うのが基本です。
しかし、2回目・3回目のデートに進むと、少しずつ距離を縮めたくなり、会話もフランクにしたくなるもの。
ここで注意したいのが、馴れ馴れしすぎる話し方にならないことです。
実際、婚活の場では
「距離の詰め方が早すぎて引かれてしまった」
「急にため口になったことで軽い印象を持たれた」
というケースが非常に多くあります。
婚活中の出会いでは、とくに 誠実さ・安心感・礼儀 が重視されます。
まだ信頼関係が積み上がっていない段階で砕けた話し方をすると、せっかくの好印象が一瞬で崩れてしまうこともあるのです。
2回目・3回目のデートは「まだお互いを知る期間」
多くの方が勘違いしがちなのですが、2回目・3回目のデートは、まだ「仲良し」ではありません。
この時期は、
・相手の性格
・価値観
・会話のテンポ
・フィーリング
を見極めていく大切なステップです。
ここで距離感を誤ると、
「距離の取り方がわからない人」
「急に馴れ馴れしくなる軽いタイプ」
と受け取られてしまい、交際終了につながることも。
特に慎重な性格の方や、礼儀を重んじるタイプの方にとっては、
・急なため口
・軽いノリの発言
・早すぎるボディタッチ
は逆効果です。
自分では「親しみを込めたつもり」でも、相手には「雑に扱われている」と感じさせてしまうことがあります。
敬語を崩すベストタイミングはいつ?
では、ため口への切り替えはいつが良いのでしょうか?
結論は、
「真剣交際に入る手前のタイミング」 です。
何度かデートを重ね、お互いの気持ちが見えてきた頃、会話の中で自然と敬語が薄れていきます。
たとえば最初は
「そうなんですね」「すごいですね」
と話していたのが、回数を重ねるうちに
「そうなんだね」「わかるよ」
のように柔らかく変化していくのが理想的です。
焦って敬語をやめる必要はありません。
相手が安心し、心を開いてくれたとき、自然と距離が縮まります。
ため口よりも先に意識したい“本当の距離の縮め方”
好印象を持たれたいからといって、言葉遣いを急に変えるのは危険です。
それよりも、次のポイントのほうが効果的に距離を縮めてくれます。
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笑顔を増やす
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相手の話に共感を示す
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リアクションを丁寧に返す
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質問で相手に興味を示す
婚活で大切なのは、敬語かため口かではなく、
「心の距離感」。
相手へのリスペクトを忘れず、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。
まとめ:親しき仲にも礼儀あり。焦らず距離を縮めよう
お見合い後のデートで最も大切なのは、
誠実さ・思いやり・適切な距離感 です。
馴れ馴れしい態度は距離を縮めるどころか、逆にチャンスを遠ざけてしまうこともあります。
焦らず相手のペースに合わせながら、
“自然に敬語が崩れていく関係”
を目指していきましょう。
親しき仲にも礼儀あり。
この気持ちを大切にした先に、きっと素敵なご縁が待っていますよ。
大阪府茨木市の結婚相談所アプリータ



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