日頃、車を運転していると
「この人、かなり運転が苦手だな…」
と思う場面に出くわすことはありませんか?
そして、それが女性ドライバーだった場合、
私はつい“旦那さんも運転が苦手なんだろうな”と想像してしまいます。
もちろん偏見ではありません。
「運転技術」は、環境や教える人の影響を大きく受けるからです。
■ 運転が上手い・下手はセンスだけじゃない
私はよく周囲から「運転が上手い」と言われます。
特に自慢するわけではありませんが、
・二種免許あり
・左ハンドル経験あり
・4トントラックまで運転可
と、それなりに運転経験の幅があります。
ただ、ここで言いたいのは
“特別な免許があるから上手くなる”という話ではありません。
大型でも小型でも、
運転のポイントさえおさえれば上達します。
これは誰にでも共通しています。
■ 妻は出会った当初「完全なペーパードライバー」だった
そんな私の妻は、出会ったときは完全なペーパードライバー。
妻のご両親からもはっきりと、
「絶対に運転させないでほしい」
と言われたほど。
ハンドルを握ること自体が怖く、
運転に対して強い苦手意識を持っていました。
■ スパルタ指導ではなく、“責任あるドライバーへの育成”
そこから私は妻に運転を教える決意をしました。
とはいえ、ただのスパルタ指導ではありません。
・事故を起こさない運転
・周囲に迷惑をかけない運転
・自分が恥ずかしくない運転
これらを丁寧に、何度も時間をかけて伝えました。
運転は「技術」だけでなく、「心構え」も必要です。
だからこそ、ドライバーとしてのマインドから育てていきました。
■ 今では子ども2人を連れて“片道300km”を安全に運転するまでに成長
その結果、今の妻は…
✔ 一人で運転して実家まで帰省(片道300km)
✔ 子ども2人を乗せても安定したドライビング
✔ 車線変更も駐車も問題なし
ここまで成長しました。
結婚当初は運転できなかった妻が、
今では頼もしい“二児の母ドライバー”です。
教えた側としても本当に誇らしいです。
■ 婚活でも“運転スキル”は案外見落とせないポイント
結婚相談所での出会いでは、
「学歴」「収入」「価値観」などはよく話題になりますが、
実は意外と重要なのが 生活スキル です。
特に車社会で暮らす人にとって、運転は日常生活そのもの。
・子どもの送迎
・買い物
・帰省
・災害時の避難
・通勤
など、運転できるだけで生活の幅は大きく広がります。
逆に運転が苦手だと、夫に負担が集中し、
夫婦間のストレスにつながるケースも多いのです。
■ 運転スキルは「相手任せ」でなく“夫婦で育てるもの”
婚活中の方にぜひ伝えたいのは、
結婚相手の運転技術は、結婚後に育てることができる
ということ。
運転に苦手意識があっても、
サポートする人がいれば必ず成長できます。
大切なのは、
・相手を責めない
・焦らせない
・危険ポイントを言語化して教える
・成功体験を積ませる
この積み重ねです。
妻が運転できるようになったのは、
“夫婦のコミュニケーション”の結果でもあります。
■ まとめ:運転は「技術」だけでなく夫婦の信頼関係も育てる
結婚相談所で出会い、結婚生活を始めると、
小さな生活スキルが夫婦の関係を支える場面がたくさんあります。
運転もその一つ。
最初から上手い必要はありません。
大切なのは、夫婦で成長していこうとする姿勢です。
妻の運転が上達した今、
私は改めて思います。
“できないことを責めるのではなく、できるようになるまで支える”
これこそ夫婦の形であり、
結婚生活を豊かにする大事なポイントなのだと。
大阪府茨木市の結婚相談所アプリータ



婚活の無料相談のご依頼、Appritaへのご質問等、
随時お問い合わせを受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。